オレイン酸で活性化

残便感の原因はさまざま

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残便感とは排便したにもかかわらず、便が出し切れていないような違和感を言います。排便後のスッキリ感が感じられずつらい状態です。この状態は2つに分けられます。1つは実際に便が残っている状態、もう1つは実際に便はないのに残っているように感じられる状態です。前者の場合、出し切れない原因としては、ポリープや痔、がんなどが邪魔をして便が通過しにくくなっている、腹筋が弱く便が出し切れない、自律神経が乱れて腸の蠕動運動が弱くなっている、いきみにくいトイレの形状などがあります。後者の場合は便意を伝える直腸に痔や潰瘍があり、刺激されて実際にはない便意を感じることがあります。またストレスや生活の乱れなどで起こる過敏性腸症候群で便秘と下痢を繰り返す場合も残便感を訴える方がいます。 いずれにしてもまずは医師の診断を受け、必要ならば検査をして、何に由来する残便感なのかをはっきりさせることが改善の第一歩です。

食事、運動など解消方法あれこれ

残便感の原因のうち、痔や潰瘍、ポリープ、過敏性腸症候群など診断がつく病気の場合は治療が第一です。悪いところがなかったという方は、腸の動きを活性化させましょう。腸はストレスを受けやすい臓器ですから、規則正しい生活やストレスを解消することを心がけるだけでも緩和される場合が多いです。特に夜遅くに食事をすると腸が休まらないので、就寝前の食事は控えます。意識して摂ると良いとされるのは乳酸菌やオリゴ糖など。納豆などの発酵食品も善玉菌を増やし腸を元気にしてくれるので積極的に摂りたいところです。オリーブオイルに含まれるオレイン酸も腸を活性化し排便を促しますので、こまめに摂りましょう。その場合エクストラヴァージンオイルがおすすめです。また、冷えると腸の蠕動運動が弱まりますので、冷たい食事を控えたり、運動、入浴などで冷えを解消することも大切です。最後にもう1つ、排便寺に前かがみになっているといきみにいので便が残りやすくなります。洋式トイレを使用されている方は膝を曲げていきむ姿勢がとりやすいように足元に台を置くというのを試してみてくださいね。